2007年09月11日

健康美人と退化美人

先日、『退化する若者たち―歯が予言する日本人の崩壊』(PHP新書)という本を読んだ。
ここ数十年の間に日本人の歯並びがどう「退化」し、それによってどんな弊害が生じているのかということを書いた本だ。

近年歯並びが悪くなって、それに伴って骨格がおかしくなるということはよく言われている。
僕自身、これ以外でも、似たような本を何冊か読んだことがある。

ただ、そんななかでも面白い一説があった。
現代のイケメン、とか、美女といわれている顔が、「退化」した顔だというものだ。
いわゆる「モデル体型」とかそういったものが、進化によるものではなく、退化によるものだというとらえ方である。

これでふと思い出したことがある。
ミャマーの友人と話をしていた時、こんなことをいわれた。
「ミャンマー人は、お尻の大きい女に憧れる。それが一番だ。ちゃんと子供を生んでくれると思うから」

僕は納得できた。
個人的に、女性の痩せ身や、胸の大きさなどはどうでもいいと思っている。
逆に、昔から、なんとなくお尻の大きい古典的な体系の女性が「健康美人」と思って、憧れていた。
なんつーか、明治時代の女性みたいな体型である(別にケツ・フェチとかではない)。

しかし、このような意見は少数派だと思われる。
少なくとも、女性などは「小さな尻」に憧れるし、小顔をうらやましいと思う。
男だってそうかもしれない。モデル体型のような女性を美人だと考える人も多いだろう。

そう考えると、ミャンマー人や僕は「退化前の健康美」にあこがれ、現代日本の人々は「退化後の不健康美」にあこがれるということになるのだろうか。

なぜ、こんなことを書いているのかといえば、先日「どんな女性が好きか」といわれて、「健康美人」をあげたところ、「変」といわれたからだ。

僕にとってみれば、「健康的」なのを美人と思って何が悪いのかと思う。
逆に、他の人は「退化体型」のどこに憧れているのだろうか。

まったくもってわからん。


退化する若者たち―歯が予言する日本人の崩壊 (PHP新書)


kotaism at 02:34 │Comments(0)clip! 

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