2007年12月01日

ペシャワール

先日、朝日新聞でパキスタンのペシャワールという町についての紹介文が載っていた。
そこに、アフガニスタン難民キャンプが次々とつぶされて、人々が帰還しているというようなことが記されていた。

御存じ、アフガンは30年近く戦乱がつづいた。
そのため、数百万という難民が国境を渡って隣国のパキスタンとイランに逃げた。
(一説には一千万人を優に超すともいわれている)
ペシャワールというのは、その国境の町の一つで、数十万人というアフガニスタン難民が暮らしている。
僕が生まれて最初にした本格的な海外旅行で目にして世界観を覆されたのは、その難民キャンプだった。もう十年以上前のことだ。

これまで、僕は本やらエッセーやらで何度かペシャワールの町について書いてきた。
本でいうと、『神の棄てた裸体』の「兄弟の秘め事」というのが、それである。ただ、「難民」をとりあげる以上、いつか「父と子」をテーマにしたものを書きたいと考えていた。
そうしたところ、旅行人の蔵前さんから「好きなことを書いていいよ」ということでスペースをいただけることになった。それで意気込んで、やらせていただくことにした。

それが以下の雑誌に掲載した「アフガントラックの絵師」という作品だ。アフガニスタン難民の絵師である父と、パキスタンで育ったその子供の話である。枚数でいえば、原稿用紙40枚ほどである。
ご興味があれば、読んで頂ければ幸いです。

旅行人157号インド最奥部グジャラート


kotaism at 01:46│Comments(0)clip!お知らせ 

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