2009年から取材してきた、太平洋戦争後の上野駅の地下道や闇市に集まった「浮浪児」たち。
昨年まで「新潮45」で連載してきたこの作品が、今年の八月の中旬に新潮社より単行本として発売されます。
ぼくが3.11以来、もっとも力を入れてきたノンフィクション作品です。

本作の発売を記念して、朝日カルチャーセンター新宿教室で、浮浪児に関する講演会を行います。
単行本の中には未収録の話はもちろんのこと、当時の浮浪児たちが書き綴った手書きの体験記、児童福祉施設(当時・孤児院)に残されていた写真など、決して表には出てこない資料を公開しながら、一時間半戦争が生み出した孤児たちが「浮浪児」としていかに生きてきたかについてお話いたします。

以下が要綱です。
お申込みは、朝日カルチャーセンターのホームページ、もしくは電話にてお願いいたします。

■講演タイトル
上野駅の浮浪児たちの証言 − 戦後ノンフィクションから語る彼らの実態とその後

■日程
8/23(土曜) 13:00-14:30

■費用
会員 3,024円
一般 3,672円

■場所
朝日カルチャーセンター新宿教室
http://www.asahiculture.com/shinjuku/access.html

■講演概要
ノンフィクション作家・石井光太が5年の取材を経て、太平洋戦争のあと上野駅 の地下道を中心に暮していた「浮浪児」と呼ばれる戦災孤児たちについての単行本を上梓しました。
東京大空襲の後から朝鮮戦争勃発までの五年ほどの間、浮浪児たちは闇市で働いたり、靴磨きをしたり、スリや恐喝までして戦後の混乱期を生き抜きました。
生き残った浮浪児の証言や、彼らが残した貴重な写真や手記をもとに、戦後の浮浪児たちの実態と、その後の人生までを明らかにします。

■申し込み
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=251840&userflg=0