明けましておめでとうございます。

今年も、猪突猛進、ガンガンと全力で進んでいきたいと思います。

まずは春までに単行本一冊、文庫分二冊、児童書一冊を出します。
児童書? と思う方もいるかもしれませんが、実はすでに3冊だしていて、海外で翻訳されていたり、推薦図書や課題図書になっていて評判いいんですよ(笑)。
春に出す児童書は、僕がずっと書きたかったことですお楽しみに。

本以外ですと、腰を据えてスタートするのは、まずは小説から。

1月に「小説宝石」(光文社)で、長編小説の連載が開始されます。
これは3年ほど前からあたためていたテーマで、満を持して全力投球でやっていきます。
イラク戦争における日本人人質事件をテーマに、人質となった日本人、テロリスト、そして彼らを助ける日本人の3つの視点から同時進行で進んでいく壮大なドラマです。

また、同じ1月の「オール読物」(文藝春秋)から、連作小説を3ヶ月おきぐらいに書いていきます。
0年代の上野の風俗を舞台にした連作短編小説。ぼくとしては同じ場所を舞台にした連作小説というのは初めての試みです。
文藝春秋で本格的に仕事をするのは、考えてみれば、処女作以来ですかね。デビューしてから10年以上、文藝春秋とはずっと付き合いがあったし、ちょくちょく雑誌や本の仕事もしていましたけど、同じ文芸出版の新潮社とやってきたせいなのか、なんか大きな仕事をする機会がありませんでした。
が、ここは一丁やりまっせ〜。

今年は文芸誌での仕事が多く、すでに1年前から連載をしている世界のお産のドキュメント「世界の産声に耳を澄ます」(「小説トリッパー」朝日新聞出版)のほか、2つほど文芸誌で単行本前提の原稿を発表していく予定でいます。春ぐらいには詳細をお知らせできると思いますので、お楽しみに。一本は文芸誌ではありますが、「うわっ!」というノンフィクションです。

もちろん、ノンフィクションの雑誌でも書いていく予定です。
今年は『浮浪児1945−』以来一年ぶりに「新潮45」に舞い戻ることになっています。
「新潮45」では初めてとなる事件ルポです。なんの事件かって? それはまだ教えません。でも、事件ルポといえば新潮社。ここで初めて発表する事件ルポなので、気合を十二分に入れて立ち向かっていきます。

と、こんなことを書いていたら、まだまだ出てきます。
(つーか、すでに告知している新宿区の小学校のルポもあった)
が、これ以上告知をしたところで意味がない。書き手の仕事は一つ。黙って書くだけです!

昨年あれこれと仕込んだぶん、今年は様々な雑誌でノンフィクション、フィクション問わず、あらゆるテーマ、あらゆる書き方で一気に作品をつくっていくつもりです。

本年もどうぞ宜しくお願いいたします!